脱毛を考えている方は、VIO脱毛という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
しかし意外に、その中身やメリットについて知らないという方も多いかと思います。
この記事では近年人気になっているVIO脱毛のメリット・デメリットや、費用について解説していきます。
VIO脱毛をあまり知らない方からVIO脱毛に興味のある方まで、幅広く役立つような内容となっておりますので、是非ご覧ください。
VIOとは?どこの部分か具体的に解説
VIOときくと、デリケートゾーンを指していることは解っても、具体的にどの部位かはわからない方もいらっしゃるかと思います。
VIOの大まかな部位を示した図が下記となります。
Vラインはデリケートゾーンの上部を指し、太ももと股の境目とも言えます。ビキニラインとも呼ばれ、下着・水着の種類によっては毛がはみ出してしまう恐れがある部位です。
Iラインはデリケートゾーンの中でも中心に位置し、性器の周囲の部分となります。生理中の出血や尿が付着しやすく、清潔を保つのが難しい部位です。
Oラインはお尻の肛門周囲の部分を指します。Iラインと同様に、排泄物が付着しやすく清潔を保つのが難しい部位です。3つの中でもっとも自身で確認しづらい部位でもあります。
VIOがどのような部位を示すかわかったところで、次はVIO脱毛のメリットやデメリットについて解説していきます。
VIO脱毛のメリット・デメリットについて解説します
VIO脱毛のメリットとして、まず清潔感が挙げられます。
デリケートゾーンはもともと、生理時の出血や排泄物などがどうしても付着しやすい部位です。こうした部位に毛が生えていることで汚れを落とすことが難しくなってしまい、細菌などが増殖しやすくなってしまいます。
VIO脱毛を行うことで、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなります。実際に施術を受けられた方からは、「生理中の不快感が軽減された」「自己処理が無くなったことでケアが簡単になった」「ムレやかゆみが無くなった」という声が多くあり、最も感じやすいメリットと言えるでしょう。
その他のメリットとして、下着や水着の選択肢が広がることが挙げられます。つまり、下着や水着から毛がはみ出してしまうことを心配することなく、自由にファッションを楽しめる様になります。こちらも多くの方が実感している大きなメリットです。
その他近年では、「介護の際にデリケートゾーンの毛が少ない方が介護を行いやすい」という理由から、VIO脱毛が行われることがあります。
このように介護を視野に入れた脱毛は「介護脱毛」と言われており、20代から30代の方だけでなく、実際に親の介護を経験した40代や50代に入ってからVIO脱毛を試みられる方も増えています。
一方VIO脱毛はデメリットもあります。
デリケートゾーンは他の部位と比べると皮膚が薄いため、痛みを感じる方が多くなります。痛みには個人差があるため、当院ではスタッフが適切な声かけや出力の調整を行うことで、できるだけ痛みを抑えられるように努めております。
どうしても痛みが心配な方は、オプションで麻酔を使うことも可能となっています。
痛み以外にも、脱毛施術を行った部位で毛穴に炎症が生じる毛包炎(ニキビのようなもの)や、稀ですがヤケドを起こしてしまうケースもあります。こうした副作用についてはいつでも対応させていただきますので、施術後に心配な症状があればクリニックまでご相談ください。
その他のVIO脱毛の注意点として、一度VIO脱毛を行うと毛が生えてこなくなってしまうことです。VIO脱毛ではツルツルにする「ハイジニーナ」と呼ばれる形だけでなく、量を減らしたり形を整えたりする脱毛のやり方もあります。
量を減らした状態からハイジニーナにすることは可能ですが、ハイジニーナにしてから元に戻したいと思っても難しいため、この点は注意が必要です。
ではVIO脱毛の形として、具体的にどのような形に整えることが多いのでしょうか。次はこの点を解説していきます。
VIO脱毛はどの形がベスト?人気の形について解説します
VIO脱毛を行う際は、完全にツルツルにするハイジニーナ以外にも、様々な形があります。
ここでは代表的な形として、Iライン型・逆三角形(大きめ/小さめ)・ハート型・スクエア型のイメージを掲載しています。
では実際にVIO脱毛をされた方はどのような点を重視し、またどのような形が人気なのでしょうか?
Vラインの形を選ぶ際には、下着からはみ出さないことやナチュラルさを重視している方が多いです。
メリットの部分でも挙げたように、「自由に下着や水着を楽しむ」という点を考えて、VIO脱毛の形を選んでいる方が多いことがわかります。また、「処理は行っているがバレバレの形ではなくナチュラルな形を目指したい」というニーズも根強いでしょう。
この点を踏まえ、具体的な形としてはナチュラルさを残しつつ毛の量を減らすことができる逆三角形型(トライアングル)が一般的なアンダーヘアの人気の形になっています。
しかし実は、ハイジニーナと呼ばれるアンダーヘアをすべて処理する形も近年人気が高くなっています。せっかくVIO脱毛を行うのであれば、毛をゼロにしたいという方が多いこともわかります。
ここまでの解説やイメージ図をみても「どの形が良いかわからない…」という方は、スタッフがご相談を承りますので気軽にお声がけください。なおどの形を選んでも追加の料金は不要のため、ご安心ください。
ここまでVIO脱毛のメリット・デメリットや形について解説してきました。では実際VIO脱毛を行うために何回程度行う必要があるのでしょうか?
次はこの点について解説していきます。
VIO脱毛の料金や必要回数は?当院のプランについて解説します
脱毛の施術は1度だけで完結するものではありません。毛には毛周期という周期があり、成長期・休止期などに分かれています。この中で医療脱毛が効果を発揮するのは成長期の毛だけとなっています。一度の脱毛施術だけでは休止期など他の周期にある毛には効果が得られないため、毛の周期が成長期に戻るまで待ってから再度施術を受ける必要があります。具体的には8〜12週間に1回の施術タイミングとなることが多いのですが、毛の状態によって異なるため担当のスタッフから次回の脱毛日程について説明させていただきます。
では、実際にVIO脱毛を行う場合、何回程度の回数が必要なのでしょうか。
脱毛完了までの施術回数には個人差がありますが、毛の量を減らす減毛であれば5回程度で効果が得られる場合が多く、ハイジニーナと呼ばれるツルツルの状態を目指す場合は8〜10回程度の施術が必要な場合が多くなっています。
つまり、8〜12週間 × 5回で10〜15ヶ月程度は時間が必要ということになります。とくにVIO脱毛の場合は「夏になる前に脱毛を」と考えられる方も多いかと思いますが、早めに脱毛を開始することがおすすめです。
当院のプランではVIO全体を行うプランや、Vライン・Iライン・Oラインの希望部位のみを行うプランがあります。回数に関しても3回・5回・8回・10回のセットがあり、部位別での施術より料金が安くなっています。
当院は医療機関であるため、医療脱毛を行っています。
VIO脱毛の中でもサロンでの脱毛や医療脱毛がありますが、医療脱毛のメリットは何があるのでしょうか?
次の項目ではこの点について解説します。
医療脱毛のメリットとは?当院のオススメポイントを紹介します
当院では医療機器である「ジェントルレーザープロ」を使用しています。この機械は厚生労働省の認可を受けている機械で、アレキサンドライトレーザーという医療用のレーザーを使って脱毛施術を行います。
一般的な脱毛サロンで用いられる脱毛器と比較して、効果が高くなっているため効率的にVIO脱毛を行うことができます。
レーザーの機械を使っているということで、副作用を心配される方もいらっしゃるかもしれません。脱毛の副作用として、稀ではありますがやけどや処置した部分の毛穴が感染する毛包炎という症状を起こすことがあります。万が一こうした副作用が起こってしまった際にも、医師の診察を含めたアフターケアが受けられるようにし、安心して施術を受けていただけるよう努めています。
また、とくにVIO脱毛では施術時に恥ずかしさを感じる方も多いでしょう。当院では施術スタッフは全員女性看護師となっており、女性でも安心して施術を受けられるようになっております。カウンセリングも含めて、気になることがあれば当院にご相談ください。
また立地がよく、土日祝日も営業していることも当院のアピールポイントの一つです。クリニックは越谷レイクタウン駅直結で、イオンレイクタウン内にあります。越谷レイクタウン駅から直結のため、雨の日でも濡れることなく通院が可能となっており、お買い物のついでに立ち寄ることも可能です。
脱毛は複数回の通院が必要となるため、当院では皆様の通いやすさ・施術の受けやすさを重視しております。
まとめ
VIO脱毛は近年行う方が増えており、見た目だけでなく衛生面の改善が得られることもあり満足度の高い施術となっています。最近では介護の負担を減らすための「介護脱毛」という側面からも注目されています。
VIO脱毛に興味がある方は、ぜひカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。